彼のジュエリーへの情熱は、幼少期から始まります。1919 年に祖父が創業した宝石会社で、彼は若くしてジュエリーの世界に足を踏み入れました。当初からマーケティングとコミュニケーションに強い関心を持ち、常に時代のニーズに応えるデザインとブランドイメージを追求してきました。
洗練されたジュエリーを制作するため、伝統的なデザインと現代的な感性を融合させ、独自のスタイルを確立しました。アントニーニのジュエリーは、単なる装飾品ではなく、自分らしさを表現するコミュニケーションツールとして捉えられています。
1989 年、自身のブランド「ANTONINI」を設立し、国際市場に参入。ヨーロッパ、アメリカ、日本など、世界中で成功を収めました。彼のジュエリーは、代々受け継がれてきた伝統的な技術と、常に新しいものを求める若々しい感性を融合させ、時代を超越した美しさを追求しています。
アントニーニのジュエリーは、洗練されたデザインと卓越したクラフトマンシップで知られ、世界中の顧客を魅了しています。顧客には、ナオミ・キャンベル、ジェニファー・ロペス、ユマ・サーマンといったセレブリティが名を連ねています。
ANTONINIーブランドの歴史
1919 年、イタリア・ミラノのリバティ広場で、リバティジャム社として創業。当初はルースストーンの専門商社としてスタートし、現在もこの分野で活躍しています。
1988 年、3 代目のセルジオ・アントニーニと弟のカルロ・アントニーニは、ミラノ大学で建築学を学び、ミラノポリテクニコでデザインを修め、GIA で GG の資格を取得しました。その後、若くしてジュエリーデザイナーとして認められ、ハリー・ウィンストンのプティ・サロンのためにジュエリーをデザインし製作していましたが、1989 年に自身のブランド「アントニーニ」を発表しました。
現在では、セルジオ・アントニーニのほかにデザイナーを置き、熟練した職人によって「アントニーニ」の斬新なデザインが作られています。
ミラノのハイソサエティで培われた、彼らのセンスの良さと天性のバランス感覚から生み出される、ファッショナブルでモダンなジュエリーの数々は、ヨーロッパをはじめ、アメリカの洗練された女性たちから絶大な支持を受けています。
1996 年には、ジュエリー界のオスカーとも呼ばれる権威あるジュエリーの国際コンテスト(デ・ビアス社主催)で、「夜の女王」と名付けられたジュエリーを出品し、見事「ダイヤモンド・インターナショナル賞」を受賞しました。
セルジョ・アントニーニは、伝統と革新を融合させたジュエリーデザインで、世界中の女性たちを魅了し続けています。彼の作品は、単なる装飾品ではなく、身に着ける人の個性を引き出し、自信と喜びを与えてくれる、まさに「自分らしさ」を表現するコミュニケーションツールと言えるでしょう。
物質的な満足だけでなく、精神的な充足感をもたらします。身に着ける人の個性を引き出し、自信と喜びを与えてくれるのです。
常に時代の先端を見据え、新しい技術や素材を取り入れながら、ジュエリーの世界に革新をもたらし続けています。彼の情熱と創造性は、これからも多くの人々を魅了し続けることでしょう。
ーBoutique HANAYAー